2011年06月16日
【ちょっとした勇気】
最近は、みなさんが出場している試合を観戦し、分析して、どうしたらよいかを、ずっと考えてました。
戦略的には、遅いボールと速いボールの使い方が逆になってないか?
クロスセオリーと、センターセオリーが逆になってないか?
これは、レッスンでお話します。
メンタル的には、
自分たちのペースを守る
相手にプレッシャーをかける
勝利は掴み取る
そのためには、
「ちょっとした勇気」を持つこと
だと思います。
自分たちの試合を振り返るとよく分かると思うのですが、
たとえば、先日の決勝で、タルは相手を突き離すチャンスに、
「ちょっとした勇気」がなかった。
一方、優勝した内田選手は、
タルが優勢の、6-3、4-3、相手サーブ0-15の場面、
サーブでエースを狙い、見事ノータッチエース、
そのゲームは、3本連続でファーストサーブが入り、タルは全部リターンミス。
ここをターニングポイントに、彼は明らかにプレーが積極的になり、
逆にタルは消極的になってしまいました。
試合で上手くいかない人は、相手より、そして、自分自身より、
「ちょっとした勇気」を出してみましょう。