2008年09月09日
【日本のコート事情】
日本のコート事情のおかげで、大きく2点でテニスの技術に悪影響していると思います
1)ひとつは、コートの数が少ないという理由から、コートの半面使用、
しかも隣りにボールがいかないように直線面でのラリー練習が多いですね。
特に社会人や主婦テニスはコートを1面使って練習するということが少ないですね。
① HAPPY COACH*\(^―^*)/が常々大切だという打点の入替(クロス、ストレート、逆クロス)
※後日説明【打点の入替】を意識しなくなる。
→ ボディワークや、フットワークもまっすぐ前を向いたネットに平行移動状態 → 身体が正面に向いた打点の幅の少ないうち方(薄いグリップのストローク、若しくは厚いグリップのボレー等、インベーター打ちになる)
→ 左右上下打点のみ、奥行きのない「2次元世界テレビゲーム打ち」になる
② アングルショットや、決めのショットを打つ練習機会が少ない
③ 当然、実戦や試合にほど遠いボール運びやコース、練習メニューになる。
④ だから、バリエーションの少ない、つなぎ主体の傾向となる。
2)世界的な傾向やジュニア育成でいうと、オムニコートの普及が多すぎる。
どこの国でも、一般的にジュニアの育成はハードコート(速さ、球種の使い分け等)、クレーコート(フットワーク、ボールの組み立て等)の併用で練習していますが、
あまりにも日本は遅くて打ちやすいオムニコートでの練習が多すぎます。
アメリカなんか、コンクリートの打ちっぱなしみたいな恐ろしく球足の速いコートがあったりして、その上、重くて速いウイルソンのボールを使ったりしているので、
速くて重くて打ちにくいのなんのって・・・・、
日本みたいに「つないでミス待ち」という概念が根本的にないと思います。
以前、アメリカから帰国したJUTECコーチがオムニコートで練習をした時に、ボールが遅過ぎて打ちにくいと言っていたのを思い出します。
上級者の試合なんか、ワイドに広がリ過ぎたりして、卓球の試合みたいになっちゃうこともありますよね。
オムニコートはITFで公認されていないコートですので、ランキングの高い大会は実施されることがありません。
いくらオムニコートで強くなっても国際的には意味がないです。
いっそ、ITFに交渉して、オムニコートを公認させて、JAPAN オープンなんか、オムニコートで開催したら、日本選手も活躍できると思いますよ
メンテがしやすくて、打ちやすく、膝には優しいので、初級や一般プレーヤーにはよいオムニコートですが、環境問題も考え、原点のクレーコートに戻ってもらいたいと思います。
女子テニスの中では、大会がオムニがほとんどなので、オムニコートでしかやらないという人もいますが、
強い人はオムニでもハードでもクレーでも、どんなコートでも強いです。
特に、競技思考のプレーヤーは、ぜひ、どんなコートでもプレーできるようになり、テニスの幅を広げてほしいですね。
それが、引き出しが多く、立派で、うまく使い分ける、感性(センス)のある幅の広い、強いプレーヤーに成長するのではないでしょうか
1)ひとつは、コートの数が少ないという理由から、コートの半面使用、
しかも隣りにボールがいかないように直線面でのラリー練習が多いですね。
特に社会人や主婦テニスはコートを1面使って練習するということが少ないですね。
① HAPPY COACH*\(^―^*)/が常々大切だという打点の入替(クロス、ストレート、逆クロス)
※後日説明【打点の入替】を意識しなくなる。
→ ボディワークや、フットワークもまっすぐ前を向いたネットに平行移動状態 → 身体が正面に向いた打点の幅の少ないうち方(薄いグリップのストローク、若しくは厚いグリップのボレー等、インベーター打ちになる)
→ 左右上下打点のみ、奥行きのない「2次元世界テレビゲーム打ち」になる
② アングルショットや、決めのショットを打つ練習機会が少ない
③ 当然、実戦や試合にほど遠いボール運びやコース、練習メニューになる。
④ だから、バリエーションの少ない、つなぎ主体の傾向となる。
2)世界的な傾向やジュニア育成でいうと、オムニコートの普及が多すぎる。
どこの国でも、一般的にジュニアの育成はハードコート(速さ、球種の使い分け等)、クレーコート(フットワーク、ボールの組み立て等)の併用で練習していますが、
あまりにも日本は遅くて打ちやすいオムニコートでの練習が多すぎます。
アメリカなんか、コンクリートの打ちっぱなしみたいな恐ろしく球足の速いコートがあったりして、その上、重くて速いウイルソンのボールを使ったりしているので、
速くて重くて打ちにくいのなんのって・・・・、
日本みたいに「つないでミス待ち」という概念が根本的にないと思います。
以前、アメリカから帰国したJUTECコーチがオムニコートで練習をした時に、ボールが遅過ぎて打ちにくいと言っていたのを思い出します。
上級者の試合なんか、ワイドに広がリ過ぎたりして、卓球の試合みたいになっちゃうこともありますよね。
オムニコートはITFで公認されていないコートですので、ランキングの高い大会は実施されることがありません。
いくらオムニコートで強くなっても国際的には意味がないです。
いっそ、ITFに交渉して、オムニコートを公認させて、JAPAN オープンなんか、オムニコートで開催したら、日本選手も活躍できると思いますよ
メンテがしやすくて、打ちやすく、膝には優しいので、初級や一般プレーヤーにはよいオムニコートですが、環境問題も考え、原点のクレーコートに戻ってもらいたいと思います。
女子テニスの中では、大会がオムニがほとんどなので、オムニコートでしかやらないという人もいますが、
強い人はオムニでもハードでもクレーでも、どんなコートでも強いです。
特に、競技思考のプレーヤーは、ぜひ、どんなコートでもプレーできるようになり、テニスの幅を広げてほしいですね。
それが、引き出しが多く、立派で、うまく使い分ける、感性(センス)のある幅の広い、強いプレーヤーに成長するのではないでしょうか