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【前衛三角打ち】

「雁行陣をやっていると、ストレートロブでいつも抜かれてしまうんです~」

「ポーチはどこまで出たらいいですか~」

こんな質問をしているうちは、まだ実戦では勝てない。

自分で状況を把握し、常に的確な状況判断だ。


雁行陣のベタ詰め、若しくは標準ポジションでストレートロブを簡単に抜かれるのは、サーブやストローク、つき球が悪いケースが多い。
(相手が上手い場合もある)


雁行陣の場合は、前衛はあくまでもざまあ見ろ攻め。
サービスエリア+アレイ(■写真)のボールはできるだけ「厚い当たりのボレーかスマッシュ」で打つ。
打つコースはできるだけ有利になるコース。
リスクが少なく、できるだけ効果のある場所へ×××

せっかくの前衛スマッシュチャンスボールなのに、逃げるようにチェンジしてしまう前衛も多い。どーしよー
ロブが恐いからって、最初から下がってるロブ待ち前衛も・・・・・・ やっちゃったぁ
(場合によっては縦割り雁行陣も必要 → 5月日ブログ参考)

そこで、
サービスエリアでの前衛の動きは基本三角になる。

名付けて「前衛三角打ち」

例えば、ペアの打ったボールがセンターであれば、センター気味に入り、甘ければストレートケアし、ボールが帰ってきたら後ろへ下がる三角(■写真)
(逆周りもある)

ペアの打つボールが悪ければ悪いほど、

①相手にプレッシャーを掛けるためセンターに入り、
②ボールが弱いのでストレートをケアする羽目になり、
③さらにロブや相手のボレーをケアするために下がる
この三角が大きくなる。
大変な動きだ。
ミックスでの使える男性がやる動き。

逆に、ペアのボールが良い場合は、この三角が小さくなる(場合によっては三角ではない)
ペアのボールが相手の前衛にかからないので、ほとんど有利なポジションから動かなくて済むからだ。

前衛は、少なくともサービスエリア内をきちんと動け、攻めれるようにしよう。
そして、ポジショニングも的確な状況判断を。

深くて弾むボールで相手の後衛がやっとボールを取っているのであればロブが来る確立が高い訳だから、
ネットにベタ詰めするんではなく、ちょっと下がる、

相手のグリップが薄くてしっかりとした速いボールが少なく、ロブが多ければ下がる、

相手のバックハンドがロブしか打てそうもなければ、やや下がる、

逆に強く打ってくるのが好き相手なら後ろから前に詰めるとか、

普段から、自分で考え、臨機応変に判断する癖をつけよう。
レッスン | 投稿者 ハッピーコーチ 07:52 | コメント(0)| トラックバック(0)
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