更科日記 ＨＡＰＰＹコーチのテニスほか、楽しく幸せな日々

勝ち負けは大切だけど、


そう重要ではない


まじめ　くんの場合

小学校低学年から、親に進められてテニススクールへ通った。

高学年で大会で勝てるようになり、優勝を狙って、毎日テニスの練習。
一生懸命、真面目にやったので、友達は少ないけど、時々優勝するので満足。

勝つためには、サーブを入れて、ストロークでミスしない。
とにかく、諦めず頑張るんだ。
身体が小さいから、スピン系のボールを粘り強く打ち、我慢する。

中学校になり、基礎体力をつけるためトレーニングも開始。
人よりたくさん練習しなければ。
勉強は好きじゃないので、テニスで頑張って、よい高校に行くぞ。

高校生になり、名門レギュラー、シングルス№１
名誉とプライドをしょっているので、絶対、負けられない。
だから、前は出ないで、頑張るテニス。
腰と、肘がたまに痛むけど、マッサージを受ければ大丈夫。

テニスじゃ、ちょっと知られている大学生、体育会で期待される。
厳しい体育会に耐え、みんなの期待に答える。
毎日練習量が凄い。
長くプレーすると、膝が痛い。
試合では痛み止めを打つことも・・・
疲れるけど、負けれない。

そして、社会人。
ちょっと疲れたのでテニスを休みたい。
学生時代、たくさん挑戦したし、もう、ピークは過ぎた。
テニスのお陰で、まあまあの大学や会社に入れたしね。

体力が落ちたり、練習してないと、全然勝てないスタイルなので、辛いなあ。
でも、負けるのはいやだから、負けるんだったらテニスしない。

ダブルスはネットプレーに自信がないし、ペアと上手くやっていくのはかったるいから、やりたくない。
だって、僕はシングルスプレーヤーだから。
女の子も苦手だから、いまさらミックスも楽しめないなあ。
どうやって合わせたらいいか、面倒くさい。
シングルスだったら自信があるんだけど、ダブルスはちょっとね。
勝てないと、テニスって面白くないからなあ。

筋力が衰えたら、身体のあちこちが痛み故障気味。
最近、悪循環でテニスを辞めようかなって・・・・。
でも、テニスくらい頑張れば、なんでもできそうな気がする。

２３歳、冬・・・・・。


いろいろ　くんの場合

テニスをやりながら、
小学校低学年は、サッカー少年、
高学年で、冬はバスケ、卓球、
中学校の時はスイミングスクールもちょっと通った。
友達も増え、スポーツはみんな面白かった。

高校生では、レギュラーにはなったけど、あと少しで優勝できない。
でも、いろいろなショットを打つのが楽しい。
コーチが言っていることも、よく分かる。
スポーツって、応用が利くんだ。
トレーニングもやりｊ始めたけど、まだまだ。
本気でテニスをやりたい。

大学時代。
テニスって力や体力だけじゃない。
バランスや頭、心だ。
大会では、


そして、社会人。
スマッシュ、ボレー、かっこいいテニスだって、褒めてもらえる。
ダブルスも、ミックスも楽しい。

テニスって、社交のスポーツって言われるけど、ホントだ。
老若男女、一緒に楽しめるし、世界中どこの国の人ともできる。

それに、これから、まだまだ挑戦していく。
試合への挑戦でもあり、自分への挑戦でもある。
年代別の試合も、楽しみだ。
幸い、身体は丈夫だし、故障なし。

一生懸命やること、諦めずやることはテニスから学んだ。
テニスで生きがいとつながりを感じられる。
だから、テニスで幸せ人生だ！

２４歳、春。