2010年09月22日
【全国レディス観戦】
主婦テニスの甲子園
全国レディス大会千葉県予選
今日もスタンドはほぼ満員(■写真)
競技女子テニスをやる人、指導する人なら、勉強になるので、強くなりたい人は、必ず観戦してほしい。
HAPPYレッスン生も10名以上見学に来ていた。
さすがです。
大会は、特にベスト8決めからは、見応えがある。
いろいろなフォーメーションやコンビネーションによる対決。
女子連らしく、フォームやプレースタイルも千差万別。
ダブルスの場合、大きく分けて次の三種類になり、
その中でまた、いろいろな各パターンを持つ。
1)サーブ、リターン&ネット 並行陣(攻撃型、守備型) 早めにネットに出て並行陣を取る
2)オールラウンド → 雁行陣+並行陣 チャンスに、アプローチショット等で前に出てくる
3)雁行陣 → 守備型雁行陣(縦割型)、攻撃型雁行陣(L割型) ほとんど雁行から試合を組み立てる
毎年、 全国レディス大会はその年の女子ダブルスの流れが有って、興味深い。
今年の流行は、
守備型並行陣逆雁行型
普通、逆雁行はかなりの攻撃型になるが、やや逆雁行のあくまでも攻撃されにくいための守備型並行陣の変化系。
(詳細については、後日解説)
パッシングやリターンが強くなり、スピンロブが年々増え、雁行が有利になるオムニ対策でもある。
それにしても、ハイボレーの当たりが薄く、スマッシュも弱い。
今年のベスト8決めは、ゆるやかで迫力がない感じ。
三種類のプレースタイルがほぼ平均的に残ったが、
勝ち上がりは
自分たちのベーススタイルがしっかりしていて、前衛がしっかりしている
4ペア。
決勝戦が楽しみだ。