更科日記 ＨＡＰＰＹコーチのテニスほか、楽しく幸せな日々

今回、小沢議員の企業献金事件は、予算を決める衆院本会議の日にぶつけてきましたね。
（4日、定額給付金や高速道路料金引き下げの財源を確保する2008年度第2次補正予算関連法は4日午後、衆院本会議で成立した）

だいたい、スキャンダラスな事件が発表されるのは、

１）ほかに大切な問題があり、それから目を離させる
２）これからの国策や政治や経済の流れに影響を及ぼすものを排除または、牽制、コントロールする

大きな２つの目的があると思います。

たとえば、ライブドア堀江モンが逮捕されたあの事件の時は、
ゼネコンを始め、日本中の建設業界がひっくり返る耐震偽造問題の姉歯設計士証言の日でしたね。
けっきょく、あの話も個人レベルで終着しました。

そしてその結果、ホリエモンは割りを食って「スピード違反で死刑」と言われるような、起訴になった訳です。
その後、村上ファンドまで飛び火し、日本の体制や財閥、マスコミは守られた訳ですよね。

まあ、守られてもいい体制ならそれも良しです。
今回の事件は、「大手ゼネコン」からではなく、勢力争いをしているのか、「準ゼネコンからの献金」っていうのも民主党らしい？ですね。


そんな風にかなり私たちは、コントロールされて（ごまかされて）いるような気がします。
かならず、漫画より漫画みたいなタイミングで「こと」は起るのに、みんなは気がつかないのでしょうか。
それとも、もう、どうでもいいのかな。

いずれにしろ、中川財務大臣の件にしろ、最近はやることがアカラサマで、
首相や大臣が代わったり、個人レベルでの話しばかりで、もっと重要な案件や、大勢が進まないですね。
日本の政治は終わりなのでしょうか。

小沢議員も、検察を批難し、「国策捜査」と言う言葉を出した時点で、
政治生命をかけていると思います。しかし、特捜が入ったら、いろいろと出てきてしまうでしょう。


まあ、テニスと関係なく、危険な話題になってきたので、政治の話はもう止めにしますね（笑）