2012年02月23日
【ボール出し基礎練習の重要性】



JOP大会(賞金50万円)のシングルス本選で、連続1回戦負け。

練習不足?

右足捻挫の後遺症?

タルに、



別人の様にフォームがくずれている。

フォームだけでなく、打点への入り方、打点、スイングスピード、タイミング、
タルの一番の良さであるバランスまでもが、ガタガタ。


誰が相手でも、これでは、試合には勝てない。


本人も勝てる気がしない・・・・・・と、自信を喪失している。

思い起こしてみると、一週間に1回は実施していた基礎ボール出し練習を、約1ヶ月半やっていない。

HAPPYレッスンの基礎ボール出しは、多種多様に工夫して、特化している。
フォームは基より、打点、打点への入り方、スイング方向、ボールへの面の入り方をチェックし、
次にタイミング、打点の高さやフットワークをチェックする。
さらに、スイングスピード、リストワークや細かな技術を調整する。
基に戻るかと心配するほど酷かったタルが、いつもの




そして、課題であった
1)短く低い打点のチャンスボール 決め
2)ベースライン後方からの高い打点での 攻撃的つなぎ
のフィーリングを掴むことができた。




一時はどうなるかと思ったが、怪我の功名である。



ピアノ演奏が自然と指が動き、リズムに乗り、曲を奏でるのと同じ。
毎日の積み重ねが大切。
そして、そこに新たな技術や更なる



スピードのある男子ダブルスは勢いやペアリング、ノリでなんとかなるロックン&ロール。
繋ぎが多いシングルスや女子ダブルスは、実はマラソンに近い地道な競技であり、音楽でいえばクラッシック。
少しの練習不足、体力不足が大きな影響や変化を及ぼす。
基礎練習の重要性をしみじみと感じた。
