更科日記 ＨＡＰＰＹコーチのテニスほか、楽しく幸せな日々

今日は、高校の卒業式、
明日は、中学の卒業式。

おめでたいですね！

うちの子に卒業生はいないけど、
ＰＴＡ会長と、評議委員での出席です。

特に今日の高校卒業式では、祝辞を読みました。
定時制高校の熱血教師キシュ後藤に手伝ってもらった挨拶です。

音楽かけながら、祝辞を読めたらいいなあ（笑）
ギター弾きながらとか・・・・・
前代未聞（笑）

読み始めて途中から、案山子が流れてくる・・・・・


さて、音楽をかけながら読んで下さい。






祝辞
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卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
本日の晴れの門出を心よりお祝い申し上げます。


高校の卒業式は毎年行われています。
千城台高校からも毎年毎年３年生が卒業していきます。
しかし、一人ひとりにとっては高校を卒業するのは一度だけです。


私もこの１年間ＰＴＡ活動やテニス部の活動を通して、一緒に過ごしてきた、みなさんの卒業には格別の思いがあります。
自分が高校を卒業したときのことを強く思い出しました。

私が高校生の頃には「いつかこの小さな町を出よう」と考えていました。
それは自分が大きくなるために必要なことだと思っていたし、大人になるために自然なことだと信じていいました。

しかし、若い気持ちばかりが先走って、高校生になるまで自分を育ててくれた親や先生の気持ちを考えてみることはありませんでした。

いま、高校生の子供をもつ立場になってよくわかります。
みなさんのことを常に一番近くで見てくれていた親御さんや先生の気持ちが。

もちろん、子供が立派に巣立ってゆく姿を見ることは親や先生ならではの幸せです。

でもやっぱりその陰で寂しさも感じているものです。
その気持ちをよーく表わしてくれた歌を紹介します。


さだまさし　さんの　案山子　という歌です。


元気でいるか　街には慣れたか

　　友達できたか

　　寂しかないか　お金はあるか

　　今度いつ帰る


　　手紙が無理なら　電話でもいい

　　金頼むの　一言でもいい

　　お前の笑顔を　待ちわびる

　　お袋に聴かせてやってくれ


これが我々親や先生の気持ちです。

もし、皆さんが過ごした３年間の高校生活で、何か一ついい思い出があるならば、今日卒業式が終わって、みんなから「おめでとう」を言ってもらうばかりでなく、卒業生の皆さんが家の人や先生、先輩、後輩に「ありがとう」と言って、感謝する気持ちを伝えて下さい。

皆様の今後のご活躍を心より願っています。
最後になりまして恐縮ですが、多感な青春の時期を熱心にご指導頂きました諸先生方、

また、ＰＴＡ活動にご理解と、ご協力を下さいました保護者の皆様に心より感謝申し上げお祝いの言葉とさせて頂きます。

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おめでとうございました。
よい卒業式ありがとうございました