2008年07月12日
【ＡＥＤ研修】
今日は猛暑の中、午前中は若手６名でシングルス練習会。 午後１４時から１７時、旧法務省野外訓練施設１階（青山シニア野球グランド、更科ハードコート）にて
主催：「テニスコミュニティ千葉」 共催：「青山シニア」
協力：更科中学校ＰＴＡ、更科小学校ＰＴＡ、更科地区社会体育委員会、
更科地区青少年育成委員会、更科地区学校開放委員会、千葉市消防局
AED救命講習会を、実施しました。
最初、更科地区青少年育成委員会仲田会長にご挨拶を頂き、消防車で来て頂いた若葉区泉署消防隊員４名に普通救命講習を指導して頂き、途中で今度は救急車で来て頂いた３名救急隊員による指導を受けるという贅沢な講習会でした。
最後は、「青山シニア」吉田事務局長に閉めて頂きました。
野球やテニス関係者、総勢約４０名の参加、「テニスコミュニティ千葉」からは、水田理事、川村理事、渕上、秋山陽、川村雅子、更科中ＰＴＡから山崎様に参加して戴き、各自に「普通救命講習修了証」が手渡されました。
地域、スポーツ指導者として、この経験を生かしてほしいですね。（秋山忍）
※ AEDとは・・・・・・・・・
正式名称を「自動体外式除細動器」といい、つまり心臓の心室細動（けいれん）を除
細動（止めること）する装置のことです。以前は医師しか使えなかったこの装置、
2003年に救急救命士が、そして2004年7月から一般人にも扱えるようになりました。
背景にはAEDを使用した場合の救命率が数倍高いこと、AEDがあれば一命をとりとめた
かもしれない出来事が数多くあったことがあげられます。実際に2007年の東京マラソ
ンでは、レース中に心肺停止になった出場者を、同じく出場者である消防士が救命し
た例や、学校の先生が生徒を救命したという事例があります。
操作は簡単で、電源を入れ音声の通りに操作すればOK。電気ショックが必要である
と機械が判断した場合のみ作動します。患者がいたらまずは心臓マッサージをしなが
ら119番通報を依頼し、AEDを使用しましょう。消防署や自治体などでAEDや救急につ
いて講習会を実施していることがあるので、受講するのもいいでしょう。あなたの行
動が誰かを救うかもしれないのです。
※参考：さいたま市消防局
財団法人 日本救急医療財団
