2011年03月09日
【卒業式号泣?】
今日は長男の高校卒業式でした。
毎回、式辞を考えるのにいつも苦労します。
生徒たちに、本当に自分の思いを伝えたい、
何かを感じてほしい。
今回は、おめでたい席なのですが、あえて、NZ地震のことを入れてお話しました。
話をしている途中、
自分自身で感極まり、涙ぐんでしまった・・・・・・
かなり、ナルシストかもしれません(笑)
泣きそうで声がつまり、挨拶がうまく喋れなかったのですが、
(これが、みんなの感動を呼ぶんだよな~)
なんて、
(僕もだんだん、人前で感情を入れてお話できるようになったかな~)
あとで、みんなに聞いたら、
ただ、読むのに、
「かんでる」
だけに、聞こえたそうです・・・
がっくり
まあ、生徒たちの評判は良かったみたい。
PTAを代表し、ご挨拶させていただきます。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。
ニュースなどでご存知だと思いますが、ニュージーランド、オークランドの地震で皆さんと同じ年齢くらいの学生二十数名が現在、行方不明になっています。
彼らは、九階建ビルの四階で英語授業中の被災ですから、これは避けようがありません。
まさに、運命としかいいようがない。
先日も、十六歳の少女が脳腫瘍で亡くなられた話をテレビで放映されていました。
みんな本当に生きたかったと思います。そして、そのご両親や、友達はどんな気持ちでいることでしょう。
私は幸い四十九年間生かされてきました。
仕事も色々体験し、刑務所では殺人犯や政治犯を処遇し、また、ハンガリーにある日本大使館では大使をはじめ政治家、たくさんの人々と関わってきました。
今までに世界三十三カ国を訪問し、たくさんの人生や運命を見てきました。
人生は何が起こるか分からない。
明日、いや、卒業式をしている今現在の、30秒後もどうなるか分からない。
皆さんは、まだ実感できないかもしれませんが、人生という時間には限りがあります。
その大切な時間を、明日はないと思うくらい、自分の思うとおり、精一杯使うべきです。
ゲームやビデオ、携帯ではなく、自分の頭や体を使って、それぞれの目的に向かって常にチャレンジすることが自分自身の人生の楽しみであり、生きている証だと思います。
寿命と言う時間制限の中でリアルな人生ゲームを悔いなく楽しんで下さい。
みなさんは、これから自分で判断することの連続です。
今、とても重要な分岐点、転機にいます。英語ではターニングポイントといいます。
自分の判断で自分の人生が変わります。勉強を続けるのも、テニスをやめるのも、タバコをやめるのも全部自分の判断。
人のせいや世の中のせいではありません。
命を掛ける以外に恐いものはないのですから、良いと思ったら、自分で判断し、すぐ行動する!
とにかく、生きているという実感が持てるよう、人生に悔いのないよう一生懸命挑戦する。
卒業生の皆さんが、これから高校生と言う枠から飛び出し、社会人や大学生と言う新しい世界で大活躍すること楽しみにしています。
そして新しい世界で元気に生きていくことが、お世話になった先生方や、お父さん、お母さん、兄弟や、友達、みんなへの感謝になると思います。
皆様の今後のご活躍を、ここにいる私達みんなが、心より願っています。
最後になりましたが、多感な青春の時期を熱心にご指導頂きました片●校長先生始め、諸先生方、
また、PTA活動にご理解と、ご協力をいただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げ、
お祝いの言葉とさせて頂きます。
平成二十三年三月九日
県立千城台高校PTA会長 秋 山 忍
毎回、式辞を考えるのにいつも苦労します。
生徒たちに、本当に自分の思いを伝えたい、
何かを感じてほしい。
今回は、おめでたい席なのですが、あえて、NZ地震のことを入れてお話しました。
話をしている途中、
自分自身で感極まり、涙ぐんでしまった・・・・・・
かなり、ナルシストかもしれません(笑)
泣きそうで声がつまり、挨拶がうまく喋れなかったのですが、
(これが、みんなの感動を呼ぶんだよな~)
なんて、
(僕もだんだん、人前で感情を入れてお話できるようになったかな~)
あとで、みんなに聞いたら、
ただ、読むのに、
「かんでる」
だけに、聞こえたそうです・・・
がっくり
まあ、生徒たちの評判は良かったみたい。
PTAを代表し、ご挨拶させていただきます。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。
ニュースなどでご存知だと思いますが、ニュージーランド、オークランドの地震で皆さんと同じ年齢くらいの学生二十数名が現在、行方不明になっています。
彼らは、九階建ビルの四階で英語授業中の被災ですから、これは避けようがありません。
まさに、運命としかいいようがない。
先日も、十六歳の少女が脳腫瘍で亡くなられた話をテレビで放映されていました。
みんな本当に生きたかったと思います。そして、そのご両親や、友達はどんな気持ちでいることでしょう。
私は幸い四十九年間生かされてきました。
仕事も色々体験し、刑務所では殺人犯や政治犯を処遇し、また、ハンガリーにある日本大使館では大使をはじめ政治家、たくさんの人々と関わってきました。
今までに世界三十三カ国を訪問し、たくさんの人生や運命を見てきました。
人生は何が起こるか分からない。
明日、いや、卒業式をしている今現在の、30秒後もどうなるか分からない。
皆さんは、まだ実感できないかもしれませんが、人生という時間には限りがあります。
その大切な時間を、明日はないと思うくらい、自分の思うとおり、精一杯使うべきです。
ゲームやビデオ、携帯ではなく、自分の頭や体を使って、それぞれの目的に向かって常にチャレンジすることが自分自身の人生の楽しみであり、生きている証だと思います。
寿命と言う時間制限の中でリアルな人生ゲームを悔いなく楽しんで下さい。
みなさんは、これから自分で判断することの連続です。
今、とても重要な分岐点、転機にいます。英語ではターニングポイントといいます。
自分の判断で自分の人生が変わります。勉強を続けるのも、テニスをやめるのも、タバコをやめるのも全部自分の判断。
人のせいや世の中のせいではありません。
命を掛ける以外に恐いものはないのですから、良いと思ったら、自分で判断し、すぐ行動する!
とにかく、生きているという実感が持てるよう、人生に悔いのないよう一生懸命挑戦する。
卒業生の皆さんが、これから高校生と言う枠から飛び出し、社会人や大学生と言う新しい世界で大活躍すること楽しみにしています。
そして新しい世界で元気に生きていくことが、お世話になった先生方や、お父さん、お母さん、兄弟や、友達、みんなへの感謝になると思います。
皆様の今後のご活躍を、ここにいる私達みんなが、心より願っています。
最後になりましたが、多感な青春の時期を熱心にご指導頂きました片●校長先生始め、諸先生方、
また、PTA活動にご理解と、ご協力をいただきました保護者の皆様に心より感謝申し上げ、
お祝いの言葉とさせて頂きます。
平成二十三年三月九日
県立千城台高校PTA会長 秋 山 忍